商品詳細
商品説明
・重症ニキビの治療ができるホルモン療法です。日本では1978年に認可され、既に、高血圧や、原発性アルドステロン症、うっ血性心不全、肝硬変、浮腫などの治療に利用されている、歴史の長い薬剤です。
・一錠にスピロノラクトンが50 mg含まれています。
効果・効能
・20~30代女性や、閉経前後の女性のホルモン性のニキビを改善します。
・特に、顎から首のフェイスラインにかけての領域や、背中や胸の領域に炎症性のニキビがある方に適応されます。
・白ニキビや黒ニキビと呼ばれる、毛穴に皮脂が溜まっている状態のニキビを減少させます。加えて、紫ニキビと呼ばれる、内部に血と膿が溜まって赤紫色に腫れあがる、嚢腫、結節性のニキビも減らすことができます。
・肌のベタつきも抑えることができます。
有効成分
・スピロノラクトンは、アンドロゲン受容体拮抗薬です。アンドロゲンは皮脂産生の増加を促進します。そのため、スピロノラクトンを用いることで生体内での皮脂産生を減少させることが示されており、これによりニキビを改善することができます。
用法・容量
・1日1回、25〜200mg/日服用してください。
・服用を開始する際は、通常25~200mg/日ずつ服用を開始し、ニキビが改善するまで、徐々に服用量を増やすようにしてください。標準の服用量は決まっていませんが、50mg程度で十分であることが多いようです。
・夜間に排尿が促進されるのを避けるため、就寝前には服用しないでください。午前中に服用することが望ましいです。
・スピロノラクトンの服用による効果はすぐには現れません。効果が最大限発揮されるまでには3 ~ 6 か月かかります。
・抗菌薬や低用量ピルなど、他のニキビに対する薬剤との併用が可能です。
・通常1〜2年間服用を続け、徐々に服用量を減らしていくことが望ましいです。
副作用
・一般的な副作用
・29%では、最初の数週間は排尿の頻度が高くなります。 ただし、この症状は1ヶ月以内に改善されます。排尿の頻度が上昇する可能性があるため、午前中に服用することが望ましいです。
・22 %では、月経不順や無月経を生じる可能性があります。これらの改善のために、低用量ピルとの併用が推奨されています。
以下の副作用が現れた場合は医師に相談してください。
・電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)(頻度不明)
・電解質異常に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等があらわれることがある。
・急性腎不全(頻度不明)
・急性腎不全(電解質異常を伴うことがある)があらわれることがある。
・中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)
使用禁忌・併用禁忌
・無尿又は急性腎不全の患者(腎機能を更に悪化させる可能性があり、また腎からのカリウム排泄が低下しているため高カリウム血症となる可能性があるため)
・高カリウム血症の方
・アジソン病の方(高カリウム血症となるおそれがあるため。)
・本剤に対しアレルギーがある方
・タクロリムス
・エプレレノン
・エサキセレノン
・ミトタン
注意事項
・妊婦、授乳中の方は服用しないでください。スピロノラクトンは先天異常を引き起こす可能性がある他、主要な活性代謝物であるカンレノ酸は乳汁中へ移行することが確認されています。
・動脈硬化、肝機能障害、減塩療法を行なっている方、小児、高齢者は注意して服用してください。
・約3割の人では、最初の数週間は排尿の頻度が高くなります。 ただし、この症状は1ヶ月以内に改善されます。排尿の頻度が上昇する可能性があるため、午前中に服用することが望ましいです。
・腎臓に問題がある場合、定期的に採血検査を行うことが望ましいです。治療開始後 2 週間および/または 6 週間後、および用量を変更した後、血液検査が必要になります。用量が安定したら、治療中は3~4か月ごとに血液検査が必要になります。
・服用により血圧が低下し、めまい等の症状が出る場合もあるので、自動車の運転等を行う際には注意してください。
・生理不順が起きる場合もあります。生理不順を起こしたくない場合には低用量ピルの併用が推奨されています。
・スピロノラクトンは服用している間だけ効果を発揮するため、服用を中止するとニキビが再発する可能性があります。
・カリウムを含むサプリメントは服用しないでください。
・開封後は湿気を避けて保存してください。
・スピロノラクトンにより体重増加が起きることを示す研究結果はありません。
・長期服用した患者において乳がんの発症率が上がるとする論文もありますが、動物実験の結果のみであり、研究途中です。
参考文献
・https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00061229
・https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5440451/
・(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6235834/)
・https://www.midlandskin.co.uk/treatments/spironolactone-acne/
・https://kinshicho-clinic.com/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E6%B2%BB%E7%99%82%E8%96%AC%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3%EF%BC%89