商品詳細
商品説明
不活化A型肝炎ウイルスを含む一回量0.5mLの単回投与プレフィルドシリンジです。A型肝炎ウイルスに感染しやすい16歳以上の青少年および成人を対象とした、A型肝炎ウイルスによる感染症に対する一次予防接種または二次予防接種として使用されます。
効果・効能
AVAXIMはA型肝炎ウイルス(HAV)によって引き起こされる感染症に対し、特異的な抗HAVの産生を誘導することにより、HAV感染に対する免疫を付与します。
HAV抗体はAVAXIMの初回投与3年後も99%以上効果が持続し、健康な人では追加ワクチン接種後、10-20年間は抗HAV抗体が持続することが示唆されています。
有効成分
AVAXIM[不活化A型肝炎ワクチン]は、不活化A型肝炎ウイルスの無菌白濁懸濁液です。有効成分は、MRC-5ヒト2倍体細胞で培養されたGBM株から得られたA型肝炎ウイルス(HAV)を精製し、ホルムアルデヒドで不活化したものです。
不活化A型肝炎ワクチンの各容量(0.5mL)には、160抗原単位が含まれています。
用法・容量
0.5mL を1回、三角筋領域に筋肉注射して投与してください。
均一な懸濁液を得るために、使用直前にシリンジをよく振ってください。
長期的な予防のためには、6-36か月後に追加投与する必要があります。AVAXIMは6-36か月前に別の不活化A型肝炎ワクチンを接種した16歳以上を対象に追加免疫として使用できます。
副作用
最も多く報告された副作用は、無力症、注射部位の疼痛(時に発赤を伴う)、筋肉痛または関節痛、頭痛、軽度の発熱、悪心、嘔吐、下痢、消化管障害です。
免疫系の障害:アナフィラキシー反応
神経系障害:血管迷走神経性失神、頭痛
皮膚及び皮下組織の疾患:蕁麻疹、そう痒症、発疹
筋骨格疾患及び結合組織疾患:関節痛、筋肉痛
稀に一部の患者で血清トランスアミナーゼの一過性上昇が報告されています。
副作用は初回投与後より追加投与後に報告される頻度が低いとされます。
使用禁忌・併用禁忌
1.活性物質、賦形剤、ワクチン中に微量に存在する可能性があるネオマイシンに対する過敏症。
非医薬品成分
・2-フェノキシエタノール
・水酸化アルミニウム
・無水エタノール
・ホルムアルデヒド
・残留ネオマイシン
2.注射による、ワクチン前後の過敏症
3.急性熱性感染症患者
※微熱を伴う病気の場合はワクチン接種を延期する必要はないとされます。
注意事項
1.AVAXIMを投与する前に、医療従事者は患者に対して予防接種の利点と危険性を伝え、患者の健康状態や病歴、予防接種歴等を確認する必要があります。
2.A型肝炎には潜伏期間があるため、ワクチン接種時に感染していた場合、AVAXIMがA型肝炎を予防するかは不明です。
3.HAVに対する血清陽性は禁忌ではありません。
4.ワクチン接種前後に、注射針に対する心因性の反応として、失神が起こる可能性があります。失神による転倒や障害といった失神反応に対する措置を講じる必要があります。
5.血友病や血小板減少症などの出血疾患のある人、または抗凝固療法を受けている人では、筋肉内注射は注射部位血種を起こす恐れがあります。このような人は、ワクチン投与による利益がリスクを上回らない限り、投与すべきではありません。
投与を慎重に検討する必要があります。
6.ワクチンの成分に敏感な人におけるアレルギー反応の可能性を評価する必要があります。アナフィラキシーまたは急性の過敏症反応が起こった場合に備えておく必要があります。
7.免疫不全者は期待される免疫反応が得られないことがあります。しかし、HIV感染のような慢性免疫不全者には、抗体反応が限定的であってもワクチンの接種が推奨されます。
8.AVAXIMは、A型肝炎ウイルス以外の(B型肝炎、C型肝炎など)肝炎ウイルスからの感染を予防するものではありません。
9.妊婦および授乳中におけるワクチン接種は、明らかに必要な場合のみに限られます。
10.ワクチンの併用投与について、AVAXIMは免疫グロブリンと同時に別々の注射器で別々の部位に投与可能ですが、抗体価は、ワクチン単独接種よりも低下する可能性があります。
11.AVAXIMは、他のワクチンとの同時接種による免疫応答阻害の可能性は低いとされています。
参考文献
https://pro.campus.sanofi/dam/jcr:6d9c94f2-d265-455c-8c68-c6baa36eb18a/Avaxim%20PI%20UK%20January%202022.pdf
https://pdf.hres.ca/dpd_pm/00061302.PDF