商品詳細
商品説明
尋常性ざ瘡(ニキビ)の局所治療に使われます。
効果・効能
尋常性ざ瘡(ニキビ)の局所治療に効果あります。
有効成分
15gのクリームの中には20%のAzelaic acidが含まれております。
Azelaic acid(エザニック酸)は以下のような作用機序を持っています。
1.抗菌作用:アゼライン酸は、Propionibacterium acnes(現在の名称ではCutibacterium acnes)やStaphylococcus epidermidisなどのグラム陽性菌に対して抗菌活性を示します。これにより、にきびの原因となる細菌の増殖を抑制します。
2.抗炎症作用:アゼライン酸は、皮膚の炎症を抑える作用を持ちます。これは、炎症性サイトカインの生成を抑制し、酸化ストレスを軽減することによって達成されます。
3.角化異常の抑制:アゼライン酸は、異常な角化(過度の皮膚の角質形成)を抑制し、毛穴の詰まりを防ぐことで、にきびの形成を抑制します。
4.メラニン合成抑制:アゼライン酸は、メラニンの合成に関与するチロシナーゼの活性を阻害し、皮膚の色素沈着を軽減します。これにより、肌の色むらを改善する効果もあります。
用法・容量
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)は、患部の皮膚に1日2回(朝と夜)塗布し、優しく擦り込みます。目安として、顔全体に対しては約2.5cm(約0.5g)のクリームが十分です。顔以外にも胸や背中などにニキビがある場合は、クリームの量を調整してください。
皮膚が敏感な患者には、治療の最初の1週間は1日1回(夜のみ)の使用を推奨し、その後、1日2回の使用に進むよう指導してください。
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)を塗布する前に、皮膚は水でよく洗浄し、乾かしておく必要があります。皮膚洗浄剤を使用することができます。
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)の使用期間は患者によって異なり、またニキビの重症度にも依存します。一般的に、約4週間で明らかな改善が見られます。最良の結果を得るためには、数か月間継続して使用することが推奨されます。
治療期間全体を通じて、Azelaic acid cream (エザニッククリーム)を定期的に使用し続けることが重要です。しかし、耐えられない皮膚刺激が発生した場合、1回の塗布量を減らすか、使用頻度を1日1回に減らし、刺激が収まるまで継続してください。必要に応じて、治療を数日間一時中断することもあります。
副作用
以下のような副作用が報告されております。
非常によくある副作用(10%以上):塗布部位の灼熱感、塗布部位のかゆみ、塗布部位の紅斑
よくある副作用(1%から10%):塗布部位の剥離、塗布部位の痛み、塗布部位の乾燥、塗布部位の変色、塗布部位の刺激
たまにある副作用(1%未満):塗布部位の知覚異常、塗布部位の皮膚炎、塗布部位の不快感、塗布部位の浮腫
使用禁忌・併用禁忌
この医薬品の添加物質に対して過敏症のある患者には使用禁忌となります。
注意事項
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)の使用時には、目、口、その他の粘膜との接触を避けるよう注意し、その旨を患者に指示してください。誤って接触してしまった場合は、大量の水で目、口、および影響を受けた粘膜を洗浄してください。また、Azelaic acid cream (エザニッククリーム)の塗布後は毎回手を洗ってください。
アゼライン酸を使用した患者で、喘息の悪化がまれに報告されています。
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)は1gあたり2mgの安息香酸を含んでいます。安息香酸は局所刺激を引き起こす可能性があります。
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)は1gあたり125mgのプロピレングリコールを含んでいます。
Azelaic acid cream (エザニッククリーム)はセトステアリルアルコールを含んでおり、局所的な皮膚反応(例:皮膚炎)を引き起こす可能性があります。
参考文献
https://www.medicines.org.uk/emc/product/285/smpc