商品詳細
商品説明
・無色透明から黄褐色の油状のテストステロン注射溶液です。原発性および続発性男性性腺機能低下症に対する補充療法に使用します。
・1アンプル(4ml)あたりテストステロン1000mgを含有します。
効果・効能
・原発性および続発性男性性腺機能低下症の患者へのテストステロン補充。
有効成分
・テストステロンウンデカン酸塩 250mg/ml
用法・容量
・治療開始前に血清テストステロン濃度の測定が必要です。
・筋肉内に注射します。注射は、2分以上かけてゆっくり行う必要があります。
・初回の注射間隔は最短6週間です。
・注射間隔終了時に定期的に血清テストステロンの測定を推奨します。正常範囲を下回る場合には注射間隔を短縮し、上回る場合は延長を検討してください。
・注射間隔は、推奨範囲の10~14週間以内にしてください。
副作用
・血液・リンパ系(多血症、ヘマトクリット値の上昇、赤血球の増加、ヘモグロビンの増加)
・免疫系(過敏症)
・代謝・栄養障害(体重増加、食欲増加、グリコヘモグロビンの増加、抗コレステロール血症、血中トリグリセリドの増加)
・精神障害(うつ、感情障害、不眠症、不穏、攻撃性、易怒性)
・神経系(頭痛、片頭痛、振戦)
・血管障害(ホットフラッシュ、心血管障害、高血圧、めまい)
・呼吸器・胸部・縦隔疾患(気管支炎、副鼻腔炎、咳、呼吸困難、いびき、発声障害)
・消化器障害(下痢、吐き気)
・肝臓・胆道疾患(肝機能検査異常、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼの増加)
・皮膚・皮下組織(脱毛症、紅斑、発疹、丘疹、掻痒、乾燥)
・筋骨格系・結合組織(関節痛、四肢の痛み、痙攣、筋肉の緊張、筋肉痛、筋硬直、血中CK上昇)
・腎臓・尿路疾患(尿流減少、尿閉、尿路障害、夜間頻尿、排尿困難)
・生殖器・乳房(PSA増加、前立腺検査異常、前立腺肥大症、前立腺上皮内腫瘍、前立腺硬結、前立腺炎、前立腺障害、性欲増加/減退、精巣痛、乳房硬結、乳房痛、女性化乳房、エストラジオール増加、テストステロン増加)
・全身障害・投与部位(注射部位の痛み/不快感/掻痒/紅斑/血腫/刺激/反応、倦怠感、無力症、多汗症、寝汗)
使用禁忌・併用禁忌
・女性への使用
・前立腺・乳癌におけるアンドロゲン依存性の癌種
・高カルシウム血症を伴う悪性腫瘍
・肝腫瘍またはその既往、
・含有物質に対する過敏症
注意事項
・高齢患者に対しての使用は、前立腺肥大症の発症リスクが高まる可能性があります。
・前立腺がんの増殖を促進する可能性があります。治療前に前立腺癌の可能性を除外してください。
・前立腺の定期的な検査が推奨されます。
・長期投与している場合は、多血症の検出のため、ヘモグロビン及びヘマトクリットの定期的な検査が必要です。
・後天性または遺伝性の出血性疾患を持つ患者に筋肉内注射を行う場合、出血のリスクを常に考慮する必要があります。テストステロン及びその誘導体は経口抗凝固薬の活性を高めることが報告されています。
・血栓症やそのリスクのある患者への使用には注意してください。また、血栓性イベント後のテストステロン療法の継続は慎重に評価してください。
・使用中に重度の上腹部症状、肝腫大、腹腔内出血の兆候が見られる場合は、肝腫瘍を鑑別にあげる必要があります。
・浮腫を起こしやすい(重度の心不全、肝不全、腎不全、虚血性心疾患)場合は、注意が必要です。浮腫を特徴とする重度の合併症が発生した場合は直ちに治療を中止してください。
・血圧の上昇を引き起こす可能性があるため、高血圧の場合は慎重に使用してください。
・小児の場合、男性化の他に成長の加速、骨の成熟、骨端線の早期閉塞を引き起こし、最終的な身長を低下させる可能性があります。
・睡眠時無呼吸が悪化する可能性があります。
・テストステロンは、適応症に推奨される量よりも高い容量で乱用されることがあります。乱用時、容量の大幅な減少や突然の使用中止により、依存症や離脱症状を引き起こす可能性があります。
・他のアンドロゲンステロイドとの併用で心血管系、肝臓、精神疾患などの重篤な副作用を引き起こす可能性があります。
・必ず筋肉内に注射してください。油性溶液の肺微小塞栓症は咳、呼吸困難、倦怠感、多汗症、胸痛、めまい、知覚異常、失神などの症状を引き起こす可能性があります。治療は通常、酸素療法などの支持療法で行われます。
・インスリンの血糖効果作用を増強する可能性があるため、血糖降下剤の投与量を減らす必要があり場合があります。
・精子形成を可逆的に低下させる可能性があります。
・めまいが出現した患者は車の運転や機械の操作を避けてください。
・使用前に目視で粒子の有無を確認し、粒子のない透明な液体のみを使用してください。
・薬剤相互作用
・ミクロソーム酵素を誘導する薬剤との相互作用により、NEBBIDOのクリアランスが増加する可能性があります。
・オキシフェンブタゾンの血清レベルの上昇が報告されています。
・クマリン由来の経口抗凝固薬の活性を高めることが報告されており、用量調整が必要になる可能性があります。
参考文献
・https://www.bayer.com/sites/default/files/NEBIDO_EN_PI.pdf